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花色と花姿が唯一無二のピエールドゥロンサール

+癒し/向上
ピエールドゥロンサールの花
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大好きな花のコトモノ語り、少々力が入り長くなるかもしれませんがお付き合いくださればうれしいです。

バラを始めるなら新苗より大苗がおすすめの理由

バラの大苗がで出回る時期になりました。
大苗とは前年の秋に接木したものを生産者のもとで1年以上育てた苗のこと。
プロの手で管理して育てられた充実した苗で、秋以降に多く出回ります。

対して新苗は同じく前年の秋に接木された苗ですが、年を越して春には店頭に並ぶ若い苗のことです。

バラ初心者は新苗よりも大苗から始めるといいとよく聞きます。
大苗と新苗の違いがわかれば一目瞭然、充実した苗から始められるので失敗が少ないということなのですね。

また、大苗だと何本もに枝分かれしているものが多いので、枝ぶりがある程度想像できるというのもいいと思います。

大苗を購入するなら、豊富に出回る今の時期が色々選べるチャンスです。

壁面に広がるピエールドゥロンサール

大人気のバラ ピエールドゥロンサール

ピエールドゥロンサールはバラに興味がある方なら知らない人はいないほどの有名なバラ。
最近ではその人気ぶりから、時期が来るとホームセンターにも多く並ぶようになり、入手したしやすくなったバラです。

1985年にフランスのメイアン社が世に出したツルバラで、優しい花の色と咲き姿の素晴らしさ、育てやすさで大人気となっています。
ツルといっても木バラのように鉢で小さく育てることもできます。返り咲きに分類され、株が充実してくると秋にも咲いてくれます。

大きな花の花弁はなんと50枚前後、花の大きさは9〜12cmで枝いっぱいに咲く姿はそれは見事で、いつまでも眺めていたくなります。

私が育ててみての感想は、比較的育てやすくて丈夫、とにかく花色と咲姿が美しい、唯一無二だと思います。
香りはあまり強くなく微かに香る程度で、微香から中香といったところ。
葉は濃い緑の照り葉なので花色とのコントラストが生まれ美、花の美しさを一層引き立てているように見えます。あくまで個人的な感想ですが、照り葉の種類は病気に強くて育てやすい感じがします。
咲き方は返り咲きの範疇。四季咲きだと本当にいうことないのですが一季でもこの美しさが楽しめるなら高望みと納得せざるを得ません。
ただ返り咲きとあるように、何年も経って気が成熟してくると秋にも咲きます。
我が家でも秋にポツポツと咲くようになっていました。

ピエールに出会いバラにハマった私の話

何年前のことだったのだろうか?
私は元々、山野草や小花が好きで、華やかなバラはあまり好きではなかったのに、ある日を境にそれが一変しました。

ガーデニング全盛期のその頃、好きな花を眺めに近所の園芸店へ出かけると、細いひょろっとした茎の先に、大きなほころびかけの蕾が一輪ついたバラの苗が一つだけあり、その蕾の色の優しさに、どんな花が咲くのか見てみたいという衝動に駆られて購入したのが、ピエールドゥロンサールだったのです。

家族には、なんであなたがバラ?バラって興味なかったんじゃないの?などと散々言われましたが、咲いた姿を見て、家族もファンになってしまいました。
当時はまだ店にはほとんど並んでなくて、出会ったのが運命だったのでしょうね。
それからバラにハマってしまい、四季咲き、良い香り、できれば病気に強い、を念頭にバラを買い集め、気がついたら一時期はミニバラ合わせて70種類もになっていて自分でもビックリ。

バラって、ハマるとヤバいです、笑。

でも、引っ越しを機に、自分が手をかけられなくなったことを想定して、バラは厳選して15種類くらいに減らしました。
幸い持ってこれなかったバラは花友がお世話を引き受けてくれました、感謝。

バラを育てるならピエールドゥロンサールは外せない

バラ好きさんのお庭には必ずあると言っても過言ではないほど人気のピエールドゥロンサール。
初心者さんにも比較的育てやすいバラだと思います。

大苗でも初めからツル仕立てができる背丈の高い長尺というものもあります。
ちょっと価格は高くなりますが、長尺なら植えてすぐにフェンスやアーチなどに誘引すれば、春にはまだ短いながらもツルの雰囲気が楽しめます。

大苗が出回る今の時期、初心者さんがバラづくりを始めるチャンスだと思います。

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